研究テーマ一覧 (2021年度)

朝日研では、以下の研究テーマで研究を実施しています。

物理化学班

・強誘電体キラル結晶における分極およびキラリティの偏り
・微量ドーパント含有結晶の構造解析
・サリドマイドの固体状態と液体状態のキラル光学的性質の比較
・銅酸化物高温超伝導体Bi2SrCaCu2O8+δ (Bi2212) の光学的異方性と対称性の破れ
・自己集合体内での光化学反応によるチミン誘導体の多量体化
・導電フィラー充填系自己修復性高分子の創出
・Preparation and application of porous nanomaterials

光化学班

・光熱効果で駆動する多種多様な結晶アクチュエータの開発
・新規光トリガー相転移結晶の創製
・多形結晶による多様なメカニカル運動の創出
・高速結晶アクチュエータの開発
・機械的特性に基づく結晶の高速屈曲の制御
・結晶-ポリマーハイブリッドアクチュエータの開発
・サリチリデンアニリン同形結晶の光屈曲と材料特性の違い
・可視光による光熱効果で動くメカニカル結晶の開発

生物班

・精神神経疾患関連遺伝子の分子進化解析
・新規培養肉生産システム構築にむけた微細藻類抽出液を栄養源とした筋細胞の培養
・シリコンフォトニックバイオセンサの構築
・CRBNの基質分解機構と精神疾患の関わり

マテリアルズ・インフォマティクス班

・光トリガー相転移結晶の力学機能の解析
・2次元X線回折像の特徴量抽出及び解析の効率化
・光屈曲結晶のアクチュエーション機能の統計モデリング
・機械学習を用いた有機結晶の弾性率予測
・機械学習を用いたSAW・BAWフィルター材料の開発
・量子化学計算を用いた構造相転移の理解

生物応用班

・有用昆虫の大量生産を目的としたゲノムワイド解析
・近接ライゲーションと光学マッピングを組み合わせたコオロギゲノム解読
・タイワンエンマコオロギの大型品種作出に向けた時計遺伝子periodの個体成長における機能解析
・プロバイオティクスに向けたコオロギ腸内細菌叢解析
・フタホシコオロギ栽培種の比較ゲノム解析
・メソポーラス金薄膜と次世代シーケンサを組み合わせたセンサー技術開発
・メソポーラス金薄膜を用いた呼気中のアセトンセンサーの開発
・カンナビノイド受容体のミトコンドリア品質管理機構における役割
・長期間の伸展培養に耐えうるPDMS表面の化学修飾
・コオロギ科ミトコンドリアゲノムの比較解析
・食用最大種タイワンオオコオロギの全ゲノム解読
・De novoリピートアノテーションのパイプライン構築